ここ数年の半分以上が、コロナという見えない脅威が付きものだったことは、私だけではなく多くの方々に当てはまることだと思います。
週末の外出はおろか、仕事でさえ在宅ワークになり家にこもる日々が続くと、未来が見えなくなり、ストレスや疲れがたまったり気分が滅入りますよね。
気分も落ち込むし、なんか元気が出ない…そんな時はあのスヌーピーから元気をもらいませんか?
【中古】スヌーピーこんな生き方探してみよう / ほしのゆうこ
スヌーピー こんな生き方探してみよう
自己啓発本って色々な種類がありますが、イラストもあって読みやすいものがいいという方におすすめなのがこちらの「スヌーピー こんな生き方探してみよう」です。
どんな部分がおすすめなのか、ご紹介します。
①実は漫画出身のスヌーピー、昨年でなんと70周年!
今も人気キャラクターのスヌーピーですが、実はその歴史は結構古いってご存知でしたか?
スヌーピーは1950年、アメリカのチャールズ・モンロー・シュルツが描いた漫画「ピーナッツ」の主人公、チャーリー・ブラウンの飼い犬として登場しました。
実は詳しいプロフィールも設定されていて、誕生日は8月10日で、出身地はデイジーヒル子犬園。8匹兄弟です。
スヌーピーの漫画やアニメを見たことがある方なら、スヌーピーの兄弟が出てくるストーリーを見たことがあるという方もいますよね。
しかもスヌーピー、チャーリー・ブラウンに引き取られる前は別の女の子の元で暮らしていたというストーリーもあるんです。訳あって、女の子一家がスヌーピーを飼えなくなってしまい、生まれ故郷に戻ったところチャーリー・ブラウンと出会います。
そんなちょっぴり悲しい経緯もがあるところも大人を惹きつける理由かもしれません。
②漫画から響く人生の哲学
そんなスヌーピーの漫画「ピーナッツ」ですが、読んでみると結構奥深いんですよね。
スヌーピーの飼い主である少年チャーリー・ブラウンをはじめ、その友達などたくさんの登場人物がいますが、彼らも含めてみんな人間くささがあります。
友達との関係や日々の中で起こる失敗についてだけではなく、誰にでも訪れる失恋に嫉妬、それぞれが持ちながらも他人とは違う身体的特徴など、子供ながらにも「なんで?」と思うことをちょっと哲学的に捉えている部分は思わず読み入ってしまいます。
大人になっても、うまくいかないこと、失敗や挫折を感じることって日々ありますが、
そんな内容も漫画になっているからすごく心に響くんです。
③コラムが生き方のヒントを教えてくれる
この書籍は、そんな「ピーナッツ」の中から漫画を抜粋し、その漫画を元にしたコラムも書かれています。
だから、今悩んでいることやなんとなく心がモヤモヤしている時にアドバイスになるような文章もありますし、今よりも違った考え方、生き方のヒントになるような文章は、何度も読める魅力があります。
そしてコラムはもちろんのこと、何と言ってもスヌーピーのイラストに癒されます。
漫画は英文のまま載っていますが、日本語訳もきちんと書かれているので読みやすいですし、スヌーピーに対する新たな発見もあると思います。
先の見えない生活は辛いこともたくさんありますが、この本を読むことで少しの幸せを感じられたり、明日からの生活にも少し勇気を与えてもらえるかもしれません。
今、ちょっとした癒しやアドバイスが欲しいなと思っている方にぜひ手に取っていただきたい本です。スヌーピーがきっと大切なことを教えてくれますよ。
今回ご紹介させていただいた書籍は、下記リンクの「楽天市場」・「Amazon」でお手頃にご購入いただけます。この記事を読んで少しでもご興味を持たれた方は、是非一読くださいませ。